2012/03/24

冒涜と尊敬。どちらが適しているのだろうかと思う「背景ジョンレノン」


社会人になってから、大学の友人から「聴いてみな?」と言われ、聴くようになった、真心ブラザーズ。久しぶりに、真心ブラザーズの曲を聴いてみてふと思ったこと。
”背景ジョンレノン”は冒涜なのか?尊敬なのか?

背景ジョンレノンという曲には、このような歌詞がある。
ジョン・レノン あのダサいおじさん
ジョン・レノン バカな平和主義者
ジョン・レノン 現実見てない人
ジョン・レノン あの夢想家だ 
ここだけを見れば、冒涜していると感じるだろう。
しかし、その後の歌詞を見ると、YOKINGのジョンレノンに対する熱い気持ちを感じ取ることが出来る。
ジョン・レノン 今聴く気がしないとか言ってた三、四年前
ビートルズを聴かないことで 何か新しいものを探そうとした
そして今ナツメロのように 聴くあなたの声はとても優しい
スピーカーの中いるような あなたの声はとても優しい 
私は別に詩人ではないが、言葉の持つ力はすごいと思う。
言葉の表現で、冒涜したり評価したりと、書き手によって表現の仕方は様々ではあるが、この背景ジョンレノンのように、直球な感じのする表現は比較的好きだ。
中々、このような表現、ましてあのジョンレノンのことを「バカな平和主義者」とは普通のアーティストはいえないだろう。



最近こんな感じの曲耳にしなくなったな。
というか、知らないだけなんだろうか?

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