
最近の私の課題である。
ブログを書くにしても、企画書を書くにしても、最後にはやっぱり文章力が求められる。自分の意とする表現がうまく伝えられない。頭の中では固まっているのに・・・と思っていたが、結局のところ頭の中で整理ができていないから、文章もまとまらないのだ。
ネットやら本屋に行き、文章力に関するコーナーを見たら、結構文章力をつけるというような書籍があることに驚いた。
やはり、同じような悩みを持っている人が多数存在するのだ。本屋でいくつか手にとり、見てみたら、面白いことが書いてある本にであった。
「起承転結にあてはめなさいは、誤解です」
小学、中学、高校で習った起承転結。これは意外と高度なテクニックなのだそうだ。
確かに自分も起承転結を意識しながら文章を書くようにしているが、なかなかその通りに書けるものではない。
いままで、起承転結を意識していたからひょっとしたら文章が書けなかったのか?ともさえ思った。
まあ、それは冗談なのだが、これまでにその型に捉えられていた自分がいたことは確かなことだ。
もう一つ、二重表現に関する記事も読んでて参考になった。
「頭痛が痛い」
これは当たり前のようだが、このような表現を結構使っている自分がいた。
・最終結論
・補足説明を追加する・あらかじめ予約する
・まだ未完成です。
思い当たる節のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?企画書の出来を聞かれて、まだ未完成です。と、何度か言った記憶がある。よく考えてみると、未完成という言葉自体、「まだ」という意味ですね。
明らかに二重表現です。
本を1度読んだだけでは、当然、すぐに文章がうまくなるわけではありませんが、意識しながら書くようになれば、必ずうまい文章が書けるのではないかと思った次第です。今日のブログの文章はどうでしょう?
あとで、振り返りをしてみましょう。
ちなみに、今回購入した書籍です。
ライティング関係の書籍を購入したのは今回が初めてです。社会人になってから、自分のスキルに行き詰ったら購入するのはパターン化しているような気がします。